「渡辺聡杯争奪 オール清真学園大綱引大会2019」は
11月23日に開催され、おかげさまで大盛況でした!

目標の20チーム参加が達成され、予想の100人を
5割り増しの150人の参加をいただきました!
ありがとうございました!

※本大会の収支が気になる方はこちら→収支を見る

実行委員会の活動は手弁当で行われています。
収支の持越し分は、次回の開催準備や備品購入等に
大切に使わせていただきます。

 清真学園第1体育館には、卒業生、在校生、教職員、父母ほか、日頃から
清真学園をご支援いただいているさまざな方々が一同に会し
綱引に汗を流して絆を結びなおしました!

大綱引大会の後に鹿島セントラルホテルで開催された懇親会
「オール清真学園大結縁宴」での記念撮影

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参加者全員に記念ピンバッチが贈呈されました!
PINS画像
真ん中の文字は毎年変化していく予定です。
創立50周年に向けて全10種コンプリートを目指そう!

★優勝チーム/準優勝チーム他に豪華な副賞が贈られました!


優勝チーム=44期45期スタッフ(全員教職員)
新米30kg+朝採れピーマン1箱
+干し芋セット+みかん2箱

準優勝チーム=鬼ヶ島ではありません喜びの島です(バレー部元顧問とOGほか)
奄美黒糖焼酎2升+朝採れピーマン1箱+みかん1箱

3位=TEAM HATSUE(ラグビー部卒業生父母)
4位チーム=熱球Aチーム(在校生野球部)
各みかん1箱

ベストドレッサー賞=1期生A(1期生OBOG)
チュッパチャップス3束

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最終エントリーチーム (全20チーム!)

熱球Aチーム(在校生野球部)
熱球Bチーム(在校生野球部)
現役PTA役員チーム
43保いつめん(43期生保護者)
チーム32期(32期卒業生)
チーム有頂天(3・5・8期〜35期卒業生)
TNP会(4期卒業生)
鰐俱楽部(8〜11期ラグビー部OB中心)
チーム910(9期・10期卒業生)
TMMチーム(家族チーム)
チームフルマラソン(現職教員チーム)
チームフィジカルモンスター(現役ラグビー部員)
チーム細マッチョ(現役ラグビー部員)
真弓会(弓道部OB)
1期生A(1期生OBOG)
鬼ヶ島ではありません喜びの島です(バレー部元顧問とOGほか)
TEAM HATSUE(ラグビー部卒業生父母)
教務(全員教職員)
44期45期スタッフ(全員教職員)
サッカー同好会(在校生)

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本大会の主旨に賛同し以下の皆様に御寄付の申出をいただきました。
篤く御礼申し上げます。

(11月23日現在)

【企業・団体】
PINS FACTORY様(2期生 大久保雄一様)
株式会社 さくた様(9期生 作田京子様)
株式会社 潮来工機様(3期生 大塚善啓様)
株式会社 アシスト様(5期生 前嶋俊之様)
編集工学機動隊GEAR様(4期生 太田剛様)
ライジングトラベル様(12期生 小澤尚記様)
株式会社 ダスキン鹿嶋(5期 村山英治郎)

【鹿行歯科医師会有志】様
大崎歯科医院 大嵜哲也様(4期生)/高野歯科医院 高野秀勝様(5期生)
医療法人社団健友会 鈴木歯科医院 鈴木健也様(6期生)/スズキ歯科医院 鈴木謙介様(9期生)
もろほし歯科医院 諸星武治様(11期生)/第二歯科医院 重藤良平様(13期)
本間歯科医院 本間一哉&留美果様(14期生)/荒野歯科医院 荒野太一様(19期生)
タナカ歯科医院 田中晃伸様(保護者)/安藤歯科医院 安藤進平様(保護者)
和歯科医院 安藤和成様(保護者)/ひとみ歯科医院 人見智行様(保護者)

【個人】
藤田涼介先生
谷藤祥子様(9期生)
戸澤清子様(4期生)
大久保敏男様(4期生)
伊達雅人様(8期生)
宮崎路子様(4期生)
樋口吉紀様(4期生)
碇 策行様(卒業生および在校生父母)

◆参加者全員へのピンバッチを御寄付いただきました。

PINS FACTORY様(2期生 大久保雄一様)

◆優勝チームへの優勝盾を渡辺聡先生から御寄付いただきました!
また、副賞として以下の賞品を御提供いただきました!

新米30kg+朝採れピーマン2箱=田渡農園様(4期生 田渡佳久様)
干し芋セット=農事組合法人 白鳥干しいも生産組合様(4期生 羽成洋一様)

◆喜島浩介先生(旧教員)から以下の御提供いただきました!
奄美黒糖焼酎(1升瓶)6本
(準優勝チーム副賞および大結縁会にてみんなでいただきます)

◆増古富士男様(卒業生父)より以下の御提供をいただきました!
みかん5箱
(副賞として優勝チーム2箱、2位〜4位の各チームに1箱贈呈)

◆谷藤祥子様(9期生)から以下の御提供いただきました!
チュッパチャップス3束
(ベストドレッサー賞に贈呈)

 
今なぜ“綱引き”なのか?

 この「渡辺聡杯争奪 オール清真学園大綱引大会」の話をすると、多くの方々から「なんで綱引大会なの?」「母校の盛り立てや、同窓会の復興なら他にやることがあるのでは?」という疑問をいただきます。その都度、「いや、それだからこそ綱引なんだ」と説明します。チラシでも書いたように、この企画はラグビー部監督だった渡辺聡先生の「俺が退職の時には、それをダシにして、卒業生や在校生や新旧の先生方で体育館をいっぱいにして、オール清真でもう一度結束できるような、そんな企画をしてくれ」という立話がきっかけで始まりました。その「想い」は40年近く勤めた清真学園への愛着と、就任時に「10年で花園に行く」と宣言した通りに、高校ラグビー全国大会出場を果たし、清真学園の名を全国区に押し上げた自負と、それに対する今の学園の空気に、なんらかの危機感を感じ取っての言葉だったのでしょう。
 現在、私立の中高一貫校としての清真学園を取り巻く環境は、非常に厳しいものがあります。少子化による生徒数の裾野の先細りや、公立高校の無償化、さらに県内公立高校に次々と誕生する中高一貫クラス。住友金属という経済的な後ろ盾を失った学園には、まさに逆境の時代といえる状況です。そんな中で、清真学園の最大の資産は、過去40年にわたる7000人を超える卒業生の人的資源であり、地元の鹿行地区はもとより、日本全国、さらに世界規模で活躍する卒業生の人材ネットワークではないでしょうか。ところが、残念ながら、その最大の資産を活かしてこなかった。同窓会名簿も整備されておらず、学園は卒業生の活躍をほとんど把握できておらず、あるはずの多種多様な業界や世界との“つながり”も切れています。
 そこで、これまで40年間ほぼ休眠してきた同窓会組織を再起動し、卒業生との“つながり”を再確認し、そこからひろがる1つ1つのネットワークを結び直すためのスペシャルタスクフォースを立ち上げることになりました。その起爆剤としての位置づけが、この「オール清真学園大綱引大会」なのです。では、なぜ綱引なんでしょう?例えば、鹿嶋市役所には50人以上の卒業生が就職しています。潮来市役所にも神栖市役所にも何十人もいます。鹿行地区の医師・歯科医師だけでも相当な人数がいます。それぞれの組織の中でのつながりや、親睦はあるでしょう。ところが、せっかくそれだけのネットワークがありながら、清真学園と有機的につながった成果が何かあるかと問われると、残念ながらはなはだ心許ない。
 そこで、もしこの綱引大会で鹿嶋市役所チームや潮来市役所チーム、商工会チーム、医師会チーム、歯科医師チームができたらどうでしょう?さらに全国規模の銀行チーム、生保チーム、営業マンチームなどが出来ても面白いし、関西連合や東北組、東アジアチームや欧州連合なんてあると楽しいですね。このために卒業生が連絡をとりあい、多様なチーム編成をして、当日は顔を合わせ、1本の綱を握る。さらに多種多様なチーム同士が、1本の綱を引き合う。この光景そのものが、これからの清真学園を支える人的ネットワークの象徴となるのではないでしょうか。もちろんそこには在校生やその父母、教員のチームも混じります。それこそ渡辺先生の「想い」である「卒業生や在校生や新旧の先生方がみんな顔を揃えて、オール清真でもう一度結束できるような、そんな企画をしてくれ」そのものではないでしょうか。
 ラグビ―ワールドカップ日本大会は、国籍も体格も様々なメンバーが「ONE TEAM」のスローガンの下で闘った日本代表が躍進し、悲願であったベスト8、決勝トーナメント進出を果たし、日本だけでなく世界中に感動をもたらしました。今、存続をも危ぶまれるような未曾有の逆境の中にある我らが母校の清真学園も、7000人を超える卒業生の多彩なネットワークと、在校生とその父母や、教職員から食堂のおばちゃんまで、みんなが結び合って「ONE TEAM」になれば、どんな難局でも突破できるのではないでしょうか。その象徴として、その結束を実感するための起爆剤としての「オール清真学園大綱引大会」なのです。ぜひ、いろいろなチームを組み、一緒に綱を握って、10年後の50周年にむけて、新たな縁を結びなおしませんか?

 

 
  清真学園同窓会「50周年に向けたスペシャルタスクチーム」リーダー
渡辺聡杯争奪 オール清真学園大綱引大会 実行委員長
太田剛(4期生)